
佐久間さんの一周忌でした。その彼が、高江N1に来るまで、ずっと立ち続けたキャンプ・シュワブのゲート前。そのような気持ちで訪れた現場は、夕刻から奇妙な混乱の中に投げ込まれることになりました。写真日記風にまとめてみたいと思います。 17時半ごろ 辺野古の工事用ゲート前歩道が白いナイロンカバーの付いた鉄柵で覆われました。警察・機動隊が集まり始め、得体の知れない作業が始まろうとしています。 18時半ごろ 夜間の道路工事などでよく見かける白い大きな提灯のような投光器がすでに出て来ており、夜間の作業を行うことが明らかでした。白柵の向こうでは、単管を3階建てに組んだものに緑のネットを取り付けた構造物が何セットも、トレーラーで運び込まれてきました。 「歩道を封鎖していったい何を始める気か。説明せよ」と、座り込みの人々が白柵の外側から尋ねています。 ...