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20121101

新城郁夫「反戦平和への狂おしい求めと非暴力抵抗の場」

『インパクション』最新号に普天間ゲートの言霊、届いているようです。
沖縄ではダイナハジュンク堂あたりで安定的に購入可能でしょうか。琉大生協は入荷1冊をめぐる争奪戦の早い者勝ち状態ではないかと・・・。と思ったら、雑誌送料無料になってた!これはもう、ぜひ、インパクト出版会へ直接お求め下さい

新城郁夫「反戦平和への狂おしい求めと非暴力抵抗:普天間基地ゲート封鎖」『インパクション』vol.187(2012年10月)。

「 平和という言葉が、こうも狂おしい求めとなって口をついて出てくることが、幸せなことであろうはずがない。反戦という言葉が、こうも切なくかけがえのない響きとなって聞こえてくることが、幸せなことであろうはずがない。」
 「沖縄における場違いでイレギュラーな抵抗は、座り込むというただそれだけのふるまいにおいて、軍事組織に深い亀裂を生じさせる力を私たちが保持しそして行使しうることを、これ以上ないほどの明晰さをもって知らしめている。」
「沖縄のなかで沖縄への学びなおしが始まるとき、運動という現場性の偏在化において、あらゆる場が抵抗の場となる。そのことは、場違いな行為が、私たちが生きていく場を、無数の伝播の力において生成していく営みに重なり繋がる。」