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20171112

11月、奥にGO! そして辺野古・高江カー情報

宜野湾の「わんから市民の会」の皆さんが奥を訪ねて、いのちを守ろうと呼びかけたそうです。
集落の皆さんは熱い気持ちでこれに応えて下さったと聞いています。

チョイさんも以下のように呼びかけています。

辺野古、高江、さらに座り込みの現場が増えて、ふうーって溜息と一緒にやる気の気抜けになりそう。と思っていたら、なんのなんの、みんな、この向かい風にも足腰踏ん張っています。

 ぜひ、気持ちを縒り合わせて、一緒にいかがでしょう。お誘い合わせて辺野古へ奥へ。

遅くなりましたが、11月の辺野古・高江カー情報です。

沖縄平和市民連絡会、那覇島ぐるみ会議、オール沖縄那覇の会によるバス送迎
※平和市民連絡会は現在週5本のバスを出しています。カンパ情報は末尾に!
※11月3日(金)、11月23日(木)は公休日につきお休みです。
※プリントに便利なPDFはこちらからどうぞ。

■辺野古行き
集合場所はいずれも県民広場(県庁前)
平和市民連絡会のバスは、那覇インター前のバス停で乗車可能です。

<月火水木土>午前8時30分集合、9時出発(戻り17時〜17時30分)
 予約不要・申し込み順

<水・土曜日>午前6時30分出発(戻り17時30分)
 要予約:城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで

■曜日別にまとめると、以下の通り。
【月曜日】平和市民連絡会の中型バス
8:30 受付 県民広場
9:00 出発 県民広場 高速那覇インター乗車可
16:00 第2辺野古バス停発
17:30 県民広場予定

【火曜日】オール沖縄那覇の会の大型バス
8:30 受付 県民広場
9:00 出発
15:30 第2辺野古バス停発
17:00 県民広場予定

【水曜日6時半】平和市民連絡会の大型バス
6:30 出発 県民広場 高速那覇インター乗車可
16:00 第2辺野古バス停発
17:30 県民広場予定
※事前予約が必要、城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで電話ください。

【水曜日】島ぐるみ会議の大型バス
8:30 受付 県民広場
9:00 出発
16:00 第2辺野古バス停発
17:30 県民広場予定

【木曜日】平和市民連絡会の中型バス
8:30 受付 県民広場
9:00 出発 県民広場 高速那覇インター乗車可
16:00 第2辺野古バス停発
17:30 県民広場予定

【金曜日】平和市民連絡会の中型バス
8:30 受付 県民広場
9:00 出発 県民広場 高速那覇インター乗車可
16:00 第2辺野古バス停発
17:30 県民広場予定

【土曜日6時半】平和市民連絡会の大型バス
6:30 出発 県民広場 高速那覇インター乗車可
16:00 第2辺野古バス停発
17:30 県民広場予定
※事前予約が必要、城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで電話ください。

【土曜日】島ぐるみ会議の大型バス
8:30 受付 県民広場
9:00 出発
16:00 第2辺野古バス停発
17:30 県民広場予定


■平和市民連絡会 カンパ宛先
口座番号:01710-5-88511
加入者名:平和市民連絡会
通信欄に辺野古・高江行きカンパと記入してください。



20171019

11月4日公開フォーラム「なぜ私たちは辺野古ゲート前にコンクリート・ブロックを置いたのか」

 辺野古・高江抗議者に対する国の弾圧裁判、まもなく審理を終えて判決に向かうそうです。

 ブロックを積み上げたのは私たちだ!ブロックは私たちだ!と叫びたくなりましたよ。うぃー・あー・だ・ぶろっかーず。

 そんなブロックぴーぽーな合意してないプロジェクトも絶賛協力!公開研究フォーラムのご案内です。

末尾には、フォーラムをちょっと先取りして、当日の会場で配布予定の資料もあります。参考記事も上げました。ご活用下さい。

  • 参加者への質問(フォーラム当日の会場でも配布・回収します)
  • 資料 山城博治・稲葉博法廷証言記録:ゲート前から築き上げる人権と平和、辺野古から日本・国連へ」(採録・編集 森宣雄)
  • フォーラムの告知用フライヤー
  • 参考記事




沖縄平和運動裁判を考える
~なぜ私たちは辺野古ゲート前に コンクリート・ブロックを置いたのか~
日時 11月4日(土) 午後5時半開場/6時~9時 
場所 琉球大学 法文学部 新棟 215 教室 
資料代 200 円
主催 戦後沖縄刑法史研究会(事務局:琉球大学法文学部 321 室 ☎098-895-8219)
協力 project disagree、沖縄平和運動センター、山城博治さんたちの完全無罪を勝ち取る会、(このほかにも、協力交渉中の団体・組織があります。)


 辺野古新基地建設が強行されています。長年にわたる県民世論の反対、県による工事差し止め訴訟の提起、米軍機の墜落事故などに取り巻かれている中、社会にとって極めて深刻な事態です。
 そんな中、辺野古ゲート前にコンクリート・ブロックを積み上げた行為により昨年末に2名の者が起訴された事件の裁判がまもなく審理を終える見通しとなりました。この裁判では、平和のための表現行為 と新基地建設のどちらに正義があるかが問われます。その判決(来年3月頃予定)は今後の沖縄の平和運動、そして日本国憲法の平和主義にも影響するでしょう。
 そこで、この裁判について理解を深めるため、弁護人提出の意見書「表現行為に対する刑事法の適用とその合憲性」を執筆した高作正博・関西大学教授(憲法学)の報告を中心に、多分野の学問的な観点からのコメントを寄せあいたいと思います。また、ブロック積み上げに関係した市民の体験や考えに学びつつ、ゲート前にコンクリート・ブロックを置いた行為の意味や価値を、法と社会、さまざまな学問の立場から、会場全体で考えたいと思います。
――幅ひろいみなさまのご参集をお待ちしております!

プログラム (仮)
第I部 報告
1 趣旨説明・刑事裁判で何が争われているか
2 平和憲法と表現の自由論(意見書について)
3 山城博治・稲葉博さんの「第 13回公判供述」紹介
 森川恭剛 高作正博 森 宣雄

第II部 コメント
1 多分野の学際的な角度から 阿部小涼 親川裕子 星野英一ほか
2 ブロック積み上げについての体験と思い 会場「質問票」から
3 オブザーバー・ゲストから 三宅俊司 稲葉博 山城博治

総括討論 まとめ
新崎盛暉 高作正博


●ご質問(フォーラム当日の会場でも配布・回収予定です)
▽ 2016年1月22~30日の間に辺野古ゲート前で「平和壁」づくり(コンクリート・ブロックを 送ったり、運んだり、置いたりしたこと)に関わったご経験があれば 、ご自身の体験とそこでの思い・考えを教えてください。

▽ お差し支え ない範囲でご記入ください。
 当時の年齢(○○歳代でも可)・お住まい 市町村

▽ご質問の趣旨・用途: この質問票は、研究フォーラムの会場で、コンクリート・ブロックを置く行為の意味を考えるためのものです。ただし、その他の利用方法や廃棄または保管の方法等について、会場で話し合いたいと考えています。この点についてもお考えがありました らご記入ください。

宛先:研究フォーラム会場でも回収します。
事前にメール送信の場合は以下まで。
okinawakeihousi(あっと)gmail.com
(あっと)を@に書き換えて送信して下さい。


●資料 山城博治・稲葉博法廷証言記録:ゲート前から築き上げる人権と平和、辺野古から日本・国連へ」(採録・編集 森宣雄)。
フォーラム当日の配布予定資料です。DLしてご活用下さい。


●フォーラム告知用フライヤー
DLしてご活用下さい。



●参考記事
以下の連載記事で、この裁判経過と批判点を押さえることが出来ます。
森川恭剛「高江ヘリパッド刑事裁判」(タイムスxクロスコラム連載)『沖縄タイムス』2017年10月15日。
 (上)「書類取り上げは犯罪か 警察力借りた強行を問う」
 (中)「法を超える権力の暴力 差別被害、受けたのは沖縄」
 (下)「被告席に立つべきは国 差別の道具になった法」

20171012

高江でヘリ爆発炎上、北部訓練場と返還地、訓練の実態、これまでの事件事故

高江で米軍海兵隊のCH53が爆発炎上した。緊急着陸後の炎上のようで、twitterに上がっていた動画では炎上後に爆発していた状況も記録されていた。
琉球新報号外(事件地点の地図あり)

 合意してないプロジェクトは、声を大にして、訴える。
 第一に、事態の詳細が明らかになるまで、普天間飛行場の全ての航空機の飛行を停止せよ。あらゆる議員、政党は、「安全な飛行の要請」などという生ぬるさではなく、即時飛行停止を要求しなければならない。
 第二に、IUCNは、世界遺産候補地の現実を直視せよ。今週、IUCNが世界遺産登録のための現地視察を予定している。この米軍の苛烈な訓練の真横に世界自然遺産の候補地があるという茶番について、高江に気持ちを寄せる皆さんは、twitterのタグや英語による申し入れなど、自分の場所から可能なあらゆる創意工夫で、これをIUCNに伝えて欲しい。沖縄環境正義プロジェクトが素早く英文で今日の事件を知らせている。参考にして欲しい。
 第三に、そして根源的なこととして、北部訓練場は即時閉鎖し、全ての米軍は沖縄から撤退せよ。

 沖縄の皆さん。10月15日日曜日には、東村で、学習会も開催される。参加して現状を知って、つながって欲しい。

 さて、報道によれば場所は東村高江の車(くるま)集落にある牧草地という。これから詳細が明らかになると思う。明日からの会見や報道や議会答弁などを、見抜くための知識として、ここでは急いで、以下のことを確認しておきたい。

(1)北部訓練場における海兵隊航空機訓練の飛び方
(2)北部訓練場の返還部分のうち、南側の東村の返還地
(3)昨年12月に名護市安部に墜落したオスプレイの検証報告で出て来たルート
(4)北部訓練場に関連するこれまでの事件事故


(1)北部訓練場における海兵隊航空機訓練の飛び方

オスプレイの沖縄配備を前提に米軍が実施した環境影響評価が、2012年に公表された(現在でも沖縄防衛局Webサイト内にある。リンクは貼らないから検索して下さい)。いわゆる「環境レビュー」との名称で多く報道されたものだ。この報告書に添付されたAppendix C、騒音に関する調査報告書のなかに、北部訓練場における標準的な飛行域と経路の図が示されていた (p.50 Figure 5-2 Modeled Routes and Flight Areas for the NTA)。 
 上の画像はその東村部分を拡大したものだ。LZ17は、N4と呼ばれ高江集落に最も近接した新設のオスプレイパッドと同じ位置。2012-13年に大騒乱のうちに大米建設(下地幹郎氏の家族の会社)によって強硬工事され(例えば2013年2月の高江の現状blogを参照)、2015年2月に安倍内閣が、交換条件である訓練場の返還も何もしないうちから米軍への先行提供を閣議決定で行った、あのN4だ。地図の右上部にあるオレンジの線で囲まれた丸い部分は閉鎖された海水揚水発電所の八角形の貯水池だから、現場を知っている人なら、おおよその位置関係が判ると思う。
 地図中のオレンジの線は返還前の訓練場の境界線、ブルーの線はTERF(地形飛行)訓練のルート、グリーンの線で囲まれた部分が「主要移動飛行域」(Primary Transit Flight Area)だと、判例に示されている。
 そう。あたかも当然のごとくに高江の集落上が「主要飛行域」として書き込まれていることが判る。さらに、今日、CH53が墜落した現場も、このような訓練域からはみ出して飛行するのが常態化していた場所であることが判るだろう。

GoogleMapから該当する部分を切り抜いたのが上の画像だ。これを重ねるように見てみる。高江の共同店を南下した県道70号線沿いに拡がるのは高江の畑や牧場、つまり重要な生活圏だ。「集落の上は飛ばないでくれ」という切実な要望を黙殺し放擲してきた日本政府と防衛省は、今日、このような人々の生存の根拠地が、爆発炎上の現場となったことを、どのように弁明することが出来るというのか。厳しく検証されなければならない。

(2)北部訓練場の返還部分のうち、南側の東村の返還地
 左図は、沖縄環境正義プロジェクトが作成した、北部訓練場の返還と世界遺産、国立公園などの関連を示したマップだ。上の図を手がかりにしながら、2016年12月に返還された南側部分に注目してみる。グレー地に斜め線の入った箇所が返還地域、このうち南側の東海岸よりにあるのが、今回のヘリ爆発炎上地に極めて近いことに気付く。県道70号線沿いの西側が返還された訓練場跡地、東海岸側はもともと民間地で畑作地が拡がるが、上の図と重ね合わせて見れば、訓練の標準的な飛行域だと米軍が勝手に見なしていた場所とも重なることが判る。
 また、合意してないプロジェクトでも、重大な問題だとして繰り返し発信してきたTERF(地形飛行)訓練ルートの南側部分に極めて近接した場所でもある。
 北部訓練場返還に絡む環境調査の詳細が全く明らかにされないために、このTERFルートは、返還後どのように修正されたのかも知らされておらず、極めて問題があると考えてきた。そんななかで起こったのが今日の事件だった。

 北部訓練場の返還に関する詳細を、防衛局は公開していない。非常に粗雑な地図が「北部訓練場の過半の返還の概要」というタイトルのスライドでWebサイトに上がっているだけだ(気になる人は検索してみて下さい)。その地図の該当部分を拡大したのが左の図。粗々だが、ここからも今回の事件現場がどの辺りか、返還地との関係を推測することは可能だ。
 車と聞いて即座に思い浮かべたのは、このTERFルート、そして返還地との関係だった。すなわち、明日から追求すべき問題として、(A)TERF訓練に絡む事故だったのか、(B)土地の返還が無意味だったのではないか、という2点が浮上するだろう。「集落の上は飛ばないで下さい」という要請の繰り返しで済ませてはならない責任追及の、突破口のひとつになるだろうと思う。

(3)昨年12月に名護市安部に墜落したオスプレイの検証報告で出て来たルート
 併せて、昨年12月、北部東海岸の名護市安部に墜落したオスプレイの調査報告に関する報道で明らかになった訓練ルートのことも想起しておきたい。
 このルートを見たとき、沖縄島北部東海岸ならば、あのときオスプレイはどこにでも墜落した可能性があったと思った。また、最近、この北部東海岸では、殆ど海岸線上と言ってよい空域でヘリやオスプレイの低空飛行が頻繁に目撃されている。手つかずの自然が残るビーチが多いので、この夏に付近一帯の海で過ごした人の多くが、目撃しただろう。
 つい昨日のことだが、「高江の現状」blogが、国頭村安田の海岸で10月5日に目撃した体験を報告していたことも併せて想起しておきたい。

 今日の事故は、どのような訓練ルートで、どのような訓練内容のなかで起こったことなのか、有権者の付託を受けた議員は、このような予備知識をもとにして、詳細を明らかにさせなければならない。そして、「安全に飛行するよう要請」ではなく、明らかになるまでは普天間飛行場の全ての機種について一切の飛行を停止させなければならない。

(4)北部訓練場に関連するこれまでの事件事故
最後に、少なくとも、資料から明らかになっている北部訓練場をめぐる事件事故についてまとめたのが以下のPDFファイル。ぜひとも多くの皆さんに参照・活用して欲しい。今日の事故をこの表に追加更新しなければならないのかと思うと胸が苦しく怒りでどうにかなりそうだ。





20170923

10月1日沖縄平和学会@琉大あります

沖縄平和学会、今年の研究集会が以下の通り開催されます。会員の方は終了後に総会もあります。お誘い合わせてどうぞ。

日 時:2017年10月1日 (日)午後1時-5時
場 所:琉球大学千原キャンパス 文系総合研究棟3階 302-304教室
住 所:〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地
研究集会プログラム
第一部 「沖縄の平和教育 沖縄戦後史を学ぶ」
報告1:「沖縄戦後史教材の意味」(島袋純)
討論

第二部 仮題「米軍施政権下の生統治と社会=運動」
コーディネーター 阿部小涼
報告1 「B52撤去運動から島ぐるみ運動を再考する」(秋山道宏)
報告2 「『非琉球人』管理制度と強制送還」(土井智義)
報告3 「北部訓練場の成立と森林管理政策の分析」(森啓輔)
討論

9月30日10時AOCHR定例会>抗議の権利は世界標準で!という話

沖縄国際人権法研究会から9月の定例会のお知らせが届いた。
私たちの抗議する権利について世界標準を学ぼうというウッテツケの機会だと思う。
手っ取り早く予習・復習の入口としては『琉球新報』2017年6月22日社説を読んでみるもよし。外で語られている標準を知れば、沖縄の私たちのなかにすでに胞胚されている直接行動のガイドラインが、きっとコトバとカタチを得るのではないかしら。


20170829

お盆、そして9月の辺野古・高江カー情報

旧盆期間は前後の一日を併せ、作業は休み。よってゲート前行動も休みとの連絡が辺野古から届きました。

那覇発辺野古行きバスも以下はお盆休みです。
9/2(土)、9/4(月)、9/5(火)、9/6(水)

夏の夜空にグレイトフルデッド雲。なんだか嬉しくなってしばらく眺めていたので、写真を撮ったときには、もう、少し違うかたちになっていました。「踊ってるんじゃないよ、前に進んでいるんだよ」ということなのでしょう。

さて。お待たせしました。平和な市民のカー情報です。
【9月の辺野古・高江カー情報】

沖縄平和市民連絡会は、高江・辺野古への支援行動を行うために「那覇島ぐるみ会議」や「オール沖縄那覇の会」と協力して「月曜日から土曜日」まで大型・中型の貸切バスを出すことになりました。乗用車による送迎はありません。また旧盆中9/2~9/6は運行しません。

【高江】毎週木曜日のみ県庁前7時発があります。
希望者は、運転手と乗り場と時間を具体的に決めてます。
城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで電話ください。

【辺野古】(行きたい曜日を確認して下さい)
■ 月曜日:平和市民連絡会の中型バス
行:県民広場 8時半受付⇒9時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停16時発~高速経由県民広場17時半到着予定。
申し込み順に乗車します。那覇インターでの乗車可能。

■ 火曜日:オール沖縄那覇の会の大型バス。
行:県民広場 8時半受付⇒9時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停15時半発~高速経由県民広場17時到着予定。
申し込み順に乗車します。

■ 水曜日:6時発 平和市民連絡会の大型バス。
行:県民広場 6時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停16時発~高速経由県民広場17時半到着予定。
**事前予約が必要です。
乗希望者は、城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで電話ください。(水曜日は、6時発と9時発の2台あります。)

■ 水曜日:9時発 島ぐるみ会議の大型バス。
行:県民広場 8時半受付⇒9時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停16時発~高速経由県民広場17時半到着予定。
申し込み順に乗車します。

■ 木曜日:平和市民連絡会の中型バス。
行:県民広場 8時半受付⇒9時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停16時発~高速経由県民広場17時半到着予定。
申し込み順に乗車します。那覇インターでの乗車可能。

■ 金曜日:平和市民連絡会の中型バス。
行:県民広場 8時半受付⇒9時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停16時発~高速経由県民広場17時半到着予定。
申し込み順に乗車します。那覇インターでの乗車可能。

■ 土曜日:6時発 平和市民連絡会の中型バス。
行:県民広場 6時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停16時発~高速経由県民広場17時半到着予定。
**事前予約が必要です。
同乗希望者は、城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで電話ください。(6時発と9時発の2台あります。)

■ 土曜日:9時発 島ぐるみ会議の大型バス。
行:県民広場 8時半受付⇒9時発~高速経由辺野古座り込み現場へ。
帰:第2辺野古バス停16時発~高速経由県民広場17時半到着予定。
申し込み順に乗車します。


【カンパを募っています】平和市民連絡会では、この行動の定期化のため、カンパを募っています。
ゆうちょ銀行
口座番号 01710-5-88511
加入者名 平和市民連絡会
通信欄に「辺野古・高江行きカンパ」と記入してください。

Web振り込み利用のばあいは
ゆうちょ銀行
店名 一七九店 (イチナナキュウ店)
口座番号 0088511

Okinawa EJP海を渡る、の巻

ヤンバルクイナ氏が食い入るように見つめているのは『琉球新報』2017年8月24日第2面。高江で製作した横断幕が、太平洋を越えて米国の生物多様性センターに届いたというニュースだ。「ノグチさんにもお知らせしなくては。みんな忘れていないし、つながっている。ジュゴン氏の裁判も再び息を吹き返した」とクイナ氏は語る。
 クイナ氏がノグチゲラ氏の名前を挙げながら指摘したのは、遡ること14年以上前のひとつの声明文のことである。米国の自然保護活動の拠点であるこの生物多様性センターは、すでに2003年には「ノグチゲラを保護せよ」との声明を発した組織だ。

「希少なオキナワ・ウッドペッカーが唯一の住処とするのは、沖縄島の北部ジャングル、日本におけるエコロジーや文化を象徴する場所のひとつだ。ウッドペッカーはつがい数が少なく絶滅の瀬戸際にあるが、これは森の住処の破壊が続いていることが主たる原因なのだ。本種を危機に晒している火急の脅威のひとつは、日米合同の軍事訓練基地のためにウッドペッカーの暮らす最良の森を伐採するという計画だ
 当センターは、絶滅危惧種法による保護の拡大を通じて、絶滅の危機にあるこの鳥のために闘っている。本種は、四半世紀以上にわたり、米国魚類・野生生物局が定める候補リストに留まったままだ。当センターは、この鳥のため実際の行動を起こすよう局に求める2件の訴訟を行っている。また、新たなヘリコプター着陸帯と道路を敷設するため森の伐採を要求する米軍の提案は、オキナワ・ウッドペッカーの主要な棲息域を脅かすものであり、我々は地球上で唯一無二の、生態系的に重要なやんばるの森を守ろうと行動している。」http://www.biologicaldiversity.org/species/birds/Okinawa_woodpecker/(生物多様性センターWebより。翻訳と強調はGPによる)

 「オキナワ・ウッドペッカー」とは、ノグチゲラのこと。米国の絶滅危惧種法(Endangered Species Act)で指定される種に加えるべく検討が続いている「待機リスト」20種のなかのひとつが、このノグチゲラなのだ。
 生物多様性センターだけではない。世界遺産の認定審査に関与する国際自然保護連合(IUCN)は、2000年以来、繰り返しジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保護を日米に勧告してきた。IUCNのレッドデータで、ノグチゲラは「深刻な絶滅危惧にある」という分類だ。その脅威の原因として、米海兵隊の新たな着陸帯建設が指摘されている。

 2016年、依然としてノグチゲラは候補リストに上がったまま、というのが米連邦議会の報告(官報)に出ていた。日本政府は、無計画な森の破壊のために数十億という税金を注ぎ込むいっぽうで、「世界遺産」の名に恥じぬよう、米国の種の保存法にもノグチゲラが登録されるための取り組み、調査と啓発と保護のための効果的な予算を投じることはなかった。
 そのような日本政府に、大切な森の保護を委ねることなどできない。「米軍は世界遺産登録の邪魔をするな!」の横断幕は米国に渡って、米国市民から直接、米軍と米国議会に訴えるよう、呼びかける役割の一端を担った。
 生物多様性センター声明の言う四半世紀とは、米国魚類・野生生物局が絶滅危惧種法への追加指定を検討せよとの意見書を受けた1980年からの年月を指していた。それからさらに14年。米軍のために森が切り裂かれ、オスプレイの配備で脅威は現実となった。ニンゲンの家族には転居を余儀なくされるものも出て来た。ノグチゲラ氏、ヤンバルクイナ氏の声はついに届けられるか。「正念場はこれからも続く。だが希望も続いている」。クイナ氏はそうtweetした。





20170812

合意してない沖縄環境正義プロジェクト@高江やりました

8月6日、高江のN1ゲートで「合意してない×沖縄環境正義プロジェクト」やりました。

北部訓練場の全面返還を求めず中途半端に残し、その残った森を積極的に日本政府が破壊し、世界中で人々の暮らしを破壊する米軍が訓練をしている。それを見ないふりしてフタをして切り刻んだ森の「世界遺産」目指せだなんて、ヘンだ。「知ってることが誰にも言えないことばかりじゃ、空がまた暗くなる」とキヨシも言ってた。「オトナだろ、勇気を出せよ」。

ということで、自然保護を審査するIUCNに知らせるためには、英語の横断幕でアピールだろ、という企画。

まずベースになる文字を書いた布を予め準備。アパートの部屋で横断幕製作すると、干すところがないので、カーテン代わりに。

U.S. Military must not jeopardize YANBARU forest's bid for World Heritage status!
(米軍のせいでやんばるの森の世界遺産登録が台無しになるの許さーんっ!)

赤地に黄色文字は米軍ヘリパッド看板の定番。このほか森の緑のペイント、ブラシ、使い古しの段ボール箱、ハサミなどを用意。

訪れたやんばるの森は、夏休みだし、工作するのにうってつけの日曜日。
テントには、最強な顔ぶれ。

さっそく段ボールをハサミで切り抜いてブロッコリーの森の版をつくる。もじゃもじゃ部分は、ハサミ、カッター、ペン先などで模様を付けてみた。
裏側にはガムテープで簡単な取っ手を付けて。版画やステンシルよりもさらに簡単で楽しい、段ボールスタンプの出来上がり。
台風のけーし風のなか、森の声を聞きながら、ぺたり、ぺたり。
テントに集まったおんなたちは、いずれもタンクトップ姿であり、暗黙のうちに現場で意思を通じ合い横断幕制作を遂げたことは明らかなのであります。


20170702

7月、辺野古へ、高江へ、安全運転で!

「今がその時だ」

「今がその時だと思わせる」

「今がその時だともう気付いていたんだ」

ちょっと迷っているなら、”バード”からフォークからイマドキのポップスまで、「今だよ」と背中を押してくれる自分ならではの音楽を携えて、辺野古へ。高江へ。
おいでよ。

見慣れた時計と佐久間さんとアイヌ版「命どぅ宝」。三つはなぜか今日の高江のテントでイイ感じに並んでいた。根拠はないけど、説明できない何かに引き寄せられて、みんなここに来てしまうのだと思う。そんな話をした。

今が
その時
辺野古へ
高江へ

20170701

Transportation info for Sit-inners from Naha to Henoko and Takae

Bus transportation from Naha to HENOKO
Mon. to Sat. /on a first-come first-served basis
Co-sponsored by Heiwa Shimin Renraku Kai (Okinawa Peace Citizen's Network), All Okinawa Kaigi (All Okinawa Council), and Shimagurumi Kaigi Naha (Island Inclusive Action Council in Naha city area).

>Dept. at Naha, Prefectural People's Square (Kenmin Hiroba)
Registration at 8:30am/ Depart at 9 am
Please confirm your return ride when you register and ride at Naha.

Share-Ride Car from Naha to TAKAE
On Thu./ Reservation required
"Akiyama Go" by Okinawa Peace Citizen's Network
>Dept. at Naha IC bus stop at 8 am
Please make a reservation in advance (Japanese), Shiroma 080-1782-6598  or Nagamine 090-2712-6486

20170630

7月の辺野古・高江カー情報

韓国ではピープルズ・パワーが丁寧に振り返られ、展望されています。
パク・レグン(4・16連帯共同代表/人権財団サラム所長)「キャンドルデモ以後の韓国社会の展望と社会運動」2017年4月20日。翻訳はMAT Naha+Tokyoさん

そしてTHAAD配備反対も頑張っています。
ジョン・レットマンさんの英文記事をご紹介します。
Jon Letman, "Postcard From Seongju’s Anti-THAAD Protest: A year after being chosen to host THAAD, protests in Seongju show little sign of ending," The Diplomat, June 29, 2017.

沖縄では辺野古、高江とともに、普天間でも嘉手納でもアクション拡がっています。
この先の予定、例えば・・・
●辺野古座り込み行動3年集会 by県民会議、7月6日(木)11時@辺野古ゲート前
●嘉手納第1ゲート前行動、今月は7月14日(金)18時(定例は毎月第3金曜日)[←追記しました]
●辺野古キャンプ・シュワーブ包囲行動by県民会議 7月22日(土)14時@辺野古集落から第3ゲート
辺野古、海上座り込みbyヘリ基地反対協、7月25日(火)(詳細情報は辺野古ぶるーで
●県民大会byオール沖縄会議 8月12日(土)14時@奥武山公園競技場

さあ、7月。世界とつながりながら、自分の足下から。
平和市民連絡会、オール沖縄、那覇島ぐるみのカー情報を頂きました。
以下に曜日ごとにまとめます。

月曜日
平和市民連絡会バス
県庁前バス停で8時半受付開始・9時出発。先着順。
那覇高速出入り口の那覇インター前バス停、高速内のバス停での乗車は、事前に城間・080-1780-6598、長嶺・090-2712-6486まで。
帰路は、辺野古ゲート前16時発、県庁前17時半帰着予定。

火曜日
オール沖縄バス
県庁前バス停で8時半受付開始・9時出発。先着順。
県庁前帰着は17時~17時半予定。

水曜日
那覇島ぐるみバス
県庁前バス停で8時半受付開始・9時出発。先着順。
県庁前帰着は17時半予定。

平和市民連絡会バス
県庁前バス停で5時半受付開始・6時出発要事前予約。
城間・080-1782-6598、長嶺・090-2712-6486。
県庁前⇒赤十字病院前⇒上間入口⇒那覇インター前⇒高速内の各バス停で乗車可。
帰路は、辺野古ゲート前16時発、県庁前17時半帰着予定。

木曜日
平和市民連絡会の高江専用車・秋山号(7人乗り)
城間・080-1782-6598、長嶺・090-2712-6486。
原則として8時インター前バス停出発。那覇帰着は18時予定。要事前予約。

平和市民連絡会バス
県庁前バス停で8時半受付開始・9時出発。先着順。
那覇高速出入り口の那覇インター前バス停、高速内のバス停での乗車は、事前に城間・080-1782-6598、長嶺・090-2712-6486まで。
帰路は、辺野古ゲート前16時発、県庁前17時半帰着予定。

金曜日
平和市民連絡会バス
県庁前バス停で8時半受付開始・9時出発。先着順。
那覇高速出入り口の那覇インター前バス停、高速内のバス停での乗車は、事前に城間・080-1782-6598、長嶺・090-2712-6486まで。
帰路は、辺野古ゲート前16時発、県庁前17時半帰着予定。

土曜日
平和市民連絡会バス
県庁前バス停で5時半受付開始・6時出発要事前予約。
城間・080-1782-6598、長嶺・090-2712-6486。
県庁前⇒赤十字病院前⇒上間入口⇒那覇インター前⇒高速内の各バス停で乗車可。
**7月22日の土曜日のみは8時県庁前出発です。
帰路は、辺野古ゲート前16時発、県庁前17時半帰着予定。



20170601

6月の辺野古・高江カー情報/ Henoko Sit-inners' Bus Transportation

沖縄平和市民連絡会、那覇島ぐるみ会議、オール沖縄那覇の会の連携で、月〜土曜日のバス送迎が始まっています!
まとめると以下のとおり。
「早めの集合をお願いします」とのこと。

Bus transportation for Sit-inners, 
from Naha to Henoko
Mon. to Sat. /on a first-come first-served basis
>From Naha, Prefectural People's Square (Kenmin Hiroba)
Registration at 8:30am/ Depart at 9 am
>From Daini Henoko bus stop
Depart at 3:30 or 4pm
(It would be better to confirm your return ride when you register at Naha.)

【月曜日】平和市民連絡会>先着順
往き:8時半に受付、9時に県民広場発、那覇インターでの乗車可能。
復り:16時、第2辺野古バス停発

【火曜日】オール沖縄那覇>先着順
往き:8時半に受付、9時に県民広場発
復り:15時半、第2辺野古バス停発
 
【水曜日】平和市民連絡会>事前予約が必要
往き:6時に県民広場発
復り:16時に辺野古発
城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで
 
【水曜日】島ぐるみ会議>先着順
往き:8時半に受付、9時に県民広場発
復り:16時、第2辺野古バス停発

【木曜日】平和市民連絡会>先着順
往き:8時半に受付、9時に県民広場発、那覇インターでの乗車可能。
復り:16時発 第2辺野古バス停

【金曜日】平和市民連絡会>先着順
往き:8時半に受付、9時に県民広場発、那覇インターでの乗車可能。
復り:16時、第2辺野古バス停発

【土曜日】平和市民連絡会>事前予約が必要
往き:6時に県民広場発
復り:16時に辺野古発
城間(080-1782-6598)、長嶺(090-2712-6486)まで

【土曜日】島ぐるみ会議>先着順
往き:8時半に受付、9時に県民広場発
復り:16時に第2辺野古バス停発
 
▶高江への希望者は、7日前までに、上記、城間か長嶺まで連絡ください。
▶沖縄平和市民連絡会は、那覇と現場をつなぐ定期便のため、カンパを募っています。
(口座番号)01710-5-88511
(加入者名)は平和市民連絡会
通信欄に「辺野古・高江行きカンパ」と記入してください。


※12年でがちゃがちゃ集まったステッカーたち。辺野古・高江アクティヴィストの車はきっとみんなこんな感じ。大切につながってきた人や、宮古・伊良部、オーストラリア、プエルトリコ、ハワイイ・・・つながってきた場所がこんな風に記念されている。一番初期の「NO BASE LOVE HENOKO」と、一番気に入っている「VIVA島ぐるみ闘争」ていうのが、殆ど剥がれてしまって残念。これ貼ったころは「オール沖縄」なんて予想もしてなかったもんね。

20170529

6/22-26、国際女性ネットワーク会議@沖縄

「軍事主義に抗し、持続可能な未来」
軍事主義を許さない国際女性ネットワーク会議in Okinawa 2017

2017年6月22日-26日

沖縄における米軍の実態を当事国であるアメリカ市民に訴えた1996年のピースキャラバンを機に、アメリカをはじめ米軍駐留地域の女性たちが連帯して「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク会議」が結成されました。そのなかで安全保障の脱軍事化・脱植民地化をジェンダーの視点から検証し、各国(地域)の現状報告をもとに、基地・軍隊がもたらす暴力、環境破壊、差別、植民地支配などを共通課題に取り組んできました。

 最初の会議から今年はちょうど20 年、新しい基地を造らせないと、非暴力の抵抗を続けている沖縄に、韓国、フィリピン、プエルトリコ、グアム、ハワイ、アメリカから33名の女性たちを迎えて国際女性ネットワーク会議を開催します。それぞれの課題に立ち向かってきた行動から学びあい、さらに軍事主義に抗して、武力によらない平和と正義、持続可能な未来にむけ、グローバルな行動を展開したいと思います。


ということで、今年は沖縄で会議が開催されます。6月25日(日)公開シンポジウムの参加申込み書はここから入手できます。沖縄のこの20年のアクティヴィズムの画期となったと言える女性会議に、大いに参加してこれまでの活動を確認し、大いにこれからを構想しましょう。

 ハワイイから参加するWomen's Voices Women Speak (WVWS) の皆さんのファンドレイジングサイトを紹介。すごく素敵な動画が製作されている。これを見るだけでもテンションが上がる。出会えばその先が拓かれるような期待が、いっぱい詰まってる。
https://www.gofundme.com/stand-with-us-for-peace




20170528

OKINAWA UPDATE/ May 28, 2017


OKINAWA UPDATE/ May 28, 2017
What's going on in Okinawa...
#Henoko: K-9 Seawall destroying Oura Bay
#Takae: 10th anniversary rally on June 25
#EnvironmentalJusticeOkinawa: Points on Seawall construction issue
#Human Rights/ Right to Protest: go to UNHRC!

#Henoko
- K-9 Seawall destroying Oura Bay.
K-9 Seawall construction on Oura Bay is destroying the sea of bio-diversity, and people hanging in there in canoes and sit-ins. The pics of the protesters' blog posts are telling lots even though you are not a Japanese reader. 
See “Uminari no Shima Kara” and “Chuy san’s Diary”.

#Takae
-No Helipad Resident Society will hold the 10th anniversary rally on June 25, 2017. 

#Environmental Justice in Okinawa
- Internationalizing the Okinawa Struggle.
Okinawa Environmental Justice Project, Yoshikawa summarized the recent situation to point out some implications through the strategy in the global society for the environmental protection.
Yoshikawa Hideki, "Seawall Construction on Oura Bay: Internationalizing the Okinawa Struggle,” Asia Pacific Journal Japan Focus, Volume 15, Issue 11, Number3, June 1, 2017. 

#Human Rights/ Right to Protest
-Yamashiro Hiroji, the Chair of the Okinawa Peace Action Center, now in bail after 5 months unusual detention, goes to Geneva in June to deliver a speech at UNHRC.
"Yamashiro to address infringements on Okinawans’ rights at UN Human Rights Council in June," Ryukyu Shimpo, May 16, 2017.

Donation would be welcomed at their fund raising site. 

-UN Special Rapporteurs on Human Rights sent Japanese Government a joint urgent appeal in Feb. 2017.
"Mandates of the Working Group on Arbitrary Detention; the Special Rapporteur on the promotion and protection of the right to freedom of opinion and expression; the Special Rapporteur on the rights to freedom of peaceful assembly and of association; and the Special Rapporteur on the situation of human rights defenders," February 28, 2017 [UA JPN 1/2017].

-IMADR, All Okinawa Council for Human Rights, and the research group of Human rights issues in Okinawa and International Law at Okinawa University Institute of Regional Studies, "Joint Report: Silencing the Voices of Okinawans," 3 February 2017.

-IMADR, the Asia-Pacific Human Rights Information Center, CIVICUS: World Alliance for Citizen Participation, Franciscans International “Arbitrary arrests and detention of human rights defender of Ryukyu/ Okinawa, Japan,” March 15, 2017. 



沖縄の現状を英語で伝える、環境と人権のフロント

K9護岸工事、同じ海の左側で石材をじゃぶじゃぶ洗って、右側で埋立に使うという衝撃映像見た?
QAB「辺野古護岸工事 着工から1ヶ月 進む工事の不合理」2017年5月25日
チョイさんもびっくりな、ことさらに杜撰で手抜きの無法工事。

アメリカ合州国軍のための基地が、住民の反対の声を聞かず必要な手続きに従わない日本政府の手で建設されている。民主主義も自然環境もぶっ壊して進められている。

そもそも、基地を無くして欲しいと言っているのに、SACO「移設」合意でお茶を濁し解決から逃げ切れると考えた日米が、失敗したのだ。沖縄ではずっと反対の声がやまず、ますます大きなうねりとなって現在がある。

SACOの破綻ぶりは目も当てられない。オスプレイの普天間配備後、東村高江では、訓練場が部分返還される以前から、日本政府は前倒しでN4を提供、ヘリパッド数で言えば増設されたようなものだった。高江集落はすでに激しい訓練に曝されてきた。

今年に入って米軍はこの破綻を隠そうともしなくなってきた。嘉手納基地では、SACO合意で「移設」したはずのパラシュート訓練を強行し、「移設」された駐機場だけでなく、まだ残っている旧駐機場も使うという。

いずれも防衛省のサイトにあるSACO進捗状況で「完了した」と発表しているもの。
http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/okinawa/saco_final/sintyoku.html

火事場泥棒とか焼け太りとか、居直り強盗とか、なにかピッタリくる表現が見付からないのが悔しいし、それを英語でピッタリな感じで誰かに訳してほしい。なぜなら、傲慢にもほどがあるという米軍のこの居直り様が、米国の「恥」として捉えられていないのが問題だと思うから。アメリカの政治家たちはいつまで、この事態について見ない聞かないふりを続け、日本政府に責任を押し付けて知らないフリを続けるのだろう。だからアメリカの市民たちにこの事態の進行を知らせて、みんなで日米の暴走を止めなきゃ。じゃない?

ってことで、英文で発信する最前線、環境と人権のふたつの情報発信をぜひ活用し、英語圏の人々にアウトリーチしましょ。(という、このblogポスト自体を英語で書けっつーツッコミが聞こえてきそうだけど、じっさい、翻訳って大変なのよ。刻々と展開する沖縄の状況を、継続して伝えるのにみんな苦労している。翻訳助っ人、熱烈大募集中!)

(1)環境問題の最前線から。沖縄環境正義プロジェクト、吉川秀樹さんによる最新のまとめ。ちなみにこの内容は、沖縄県に対して埋立承認撤回を求めた5月23日付けブリーフィング資料にも反映されています。

Yoshikawa Hideki, "Seawall Construction on Oura Bay: Internationalizing the Okinawa Struggle,” Asia Pacific Journal Japan Focus, Volume 15, Issue 11, Number3, June 1, 2017. 


(2)人権問題の最前線から。沖縄国際人権法研究会とIMADR(反差別国際運動)がタッグを組んで、国連人権理事会にアプローチしている。

●2017年2月の共同作成レポート「沈黙させられる沖縄の声」、末尾の弾圧被害リストまでふくめ力作!
IMADR, All Okinawa Council for Human Rights, and the research group of Human rights issues in Okinawa and International Law at Okinawa University Institute of Regional Studies, "Joint Report: Silencing the Voices of Okinawans," 3 February 2017.
http://imadr.org/japan-silencing-the-voices-of-okinawans-3feb2017/ 

●2017年3月、IMADR他が国連人権委員会第34会期で発表した口頭声明。
IMADR, the Asia-Pacific Human Rights Information Center, CIVICUS: World Alliance for Citizen Participation, Franciscans International “Arbitrary arrests and detention of human rights defender of Ryukyu/ Okinawa, Japan”
http://imadr.org/arbitrary-arrests-detention-humanrightsdefender-ryukyu-okinawa-hrc34-2017-joint-os/ 

●これらのインプットに対して、2月に国連の人権理事会、特別報告者の4名が共同アピールを出していた、それが5月28日にようやく公開された、という件。これも英文で伝える重要な文書として活用できる。
"Mandates of the Working Group on Arbitrary Detention; the Special Rapporteur on the promotion and protection of the right to freedom of opinion and expression; the Special Rapporteur on the rights to freedom of peaceful assembly and of association; and the Special Rapporteur on the situation of human rights defenders," February 28, 2017 [UA JPN 1/2017].
https://spcommreports.ohchr.org/TMResultsBase/DownLoadPublicCommunicationFile?gId=22998

ちなみにこの直リンクの在処ですが、OHCRのサイトで Human Rights Bodies > Special Procedures > Communications reports of special procedures と辿ると、会期のリストが出てくる。現在、リストの一番上にあるのが、2017年6月の35会期。ここで取り上げられる"Communications sent report"のリンクをたどると、リストの一番上に出てくる、JAPAN JUA JPN/1/2017 というのが、その特別報告者たちの連名による共同アピール文で、ここに上記のリンクが貼ってあります。ふー。

この件についての日本語で読める概要として、沖縄国際人権法研究会のブログ記事「山城さんの逮捕・拘留に対する共同緊急アピール(2017年2月28日)」、また共同通信の配信記事「沖縄の平和運動リーダー長期拘束問題:国連特別報告者、政府に是正求める共同アピール」『沖縄タイムス』2017年5月28日があります。

●これら積み重ねの上で、山城博治さんの人権理事会でのスピーチ、金高弁護士らも加わってのシンポジウムが企画されている。これについての琉球新報の記事、「山城博治議長、6月国連で演説へ 長期勾留、表現の自由侵害訴える」『琉球新報』2017年5月16日 15:40の、英語訳版がアップされていました。
"Yamashiro to address infringements on Okinawans’ rights at UN Human Rights Council in June," Ryukyu Shimpo, May 16, 2017.
http://english.ryukyushimpo.jp/2017/05/19/27036/



6月4日沖縄の基地と環境汚染@東京、千駄ヶ谷

6月4日「沖縄の基地と環境汚染 ーその現状・ポリティクス・知る力」@東京

来たれ!東京ぴーぽー!詳細は以下のIPPサイトからどうぞ。
https://goo.gl/ZXR4BS
日時:2017年6月4日(日)13時30分〜18時(前半は卒論研究発表)
会場:津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパス SA201教室
   (JR総武線 千駄ヶ谷駅より徒歩5分)
講演会(14:45~17:45)
「沖縄の基地と環境汚染ーその現状・ポリティクス・知る力」
講師:河村雅美さん(The Informed-Public Project)

20170317

jueves, 23 marzo "Henoko: The Strangled Sea, chap.2"@UPR

先日のビエケス上映会に続いて『辺野古:圧殺の海第2章』(藤本幸久&影山あさ子監督/2016/108min/英語字幕)上映会@プエルトリコ大学のお知らせです。

2017年3月23日(木)13時より、プエルトリコ大学リオピエドラス校社会科学・カリブ文書館にて。

皆さまお誘い合わせて奮ってご参加下さい!!

フライヤーのPDFはここからどうぞ。

20170316

全基地撤去!抗議者の解放!カリブ海からも抗議声明

 不当拘束の深刻な人権侵害、基地建設強行が続いている沖縄を支援するよ!とカリブ海からも抗議声明があがりました。
 声明に添える署名集めは、去った『圧殺の海第2章』ビエケス上映会から始まり、国際女性デーに因んだ3月8日のビエケス行動でも集められ、日米両首脳と関係先へ送付されています。



声明はざっくり翻訳すると以下のような内容です。

プエルトリコ、ビエケスより
「米軍基地は沖縄から出て行け」
2017年3月2日
 プエルトリコのビエケス島住民は、軍事基地の存在が環境や基地周辺で生活する人々にもたらす破壊について理解している。また、人権侵害と闘う方法としての平和的な非暴力の抗議の重要性を理解している。2003年、私たちの小さな島で60年以上続いた軍事演習の果てに、ビエケスの平和と正義を求める国際的な運動が活性化した結果、米海軍はビエケスでの爆弾投下を中止し、基地を閉鎖した。
 よって、私たちは、正義を求める沖縄の兄弟姉妹たちを支援し、次のように求める。
・沖縄の全ての軍事基地と訓練場を撤収すること。
・日米両政府は、戦争ではなく平和を求めてきた沖縄の人々の声に耳を傾けること。
・沖縄の辺野古と高江で非暴力直接行動を行う全ての抗議者たちを解放すること。

この声明文は署名を添えて、「ビエケス住民の命が大事」(Vidas Viequenses Valen)名で発送されました。
 新報・タイムスで、国際的に問題視する動きが広がっていることが報道されています。グローバルな批判は、沖縄への弾圧を止めろと日本政府に迫るためとても重要。その声援は長く続く運動のとても大切なエネルギー源、実際に闘っている人たちに届くことはもっと重要。ビエケス闘争の経験者たちは「そこのところ、理解しているよ!」と言っています。3月17日の不当逮捕事件初公判に向けて「カリブ海からも声が上がっているよー」と伝わりますよう。
 世界中に私たちの仲間がいます。辺野古に、高江に、裁判所に、ますます多くのみんなで集まりましょう!その姿は、必ず次の、私たちに似ている誰かを支えることになるはず、と確信しています。




20170228

3月2日ヨル7時『圧殺の海第2章』上映会@ビエケス島!

 ここにこうして告知できるのは、感慨深いものがあります。
 『辺野古:圧殺の海第2章』国外初上映(多分、あるいは英語字幕版の初上映)は、米軍と闘った人々の島、ビエケス島から始まります。お近くのビエケスのお友達にどうぞお知らせ下さい!
 慌てて作ったので文章もデザインもガチャガチャしてますが、お許しを。修正案も歓迎(^_^;)。きっと、もっと、良い英語版フライヤーは本家本元が制作するに違いありませんから、これは合意してない暫定版ということで、PDF版はこちらからどうぞ。


会場はフェリー港のある町イサベラ・セグンダ、フォルティン・コンデ・ミラソルという博物館の学習室です。上映会のために奔走してくれているロバート・ラビンさんが、メール告知に付けていたメッセージが非常にパワフルだったので、映画の告知のようにこれを添えてみました。

「ビエケスの若者たちと全てのコミュニティが、学び成長するための固有の機会。
 →ビエケス闘争と、私たちが過去に受けた、沖縄を含むグローバルな共闘の素晴らしさを知るため。
 →世界中で平和のために闘っている多くの人々にとっての先例、象徴としてのビエケス闘争の重要性を理解するため。
 →ビエケスや沖縄のような人々の島々にもたらされる軍事主義の意味を知るため。
 →人間性を力で上回る軍事力に対して、歴史的で勇敢な勝利を成し遂げた人々の一員であることに誇りを持つため。
 →米軍基地と、今、闘っている沖縄の人々を支援する連帯構築に参加するため。」

これまたカクカクした訳で済みません。でも、伝わると思うし、いいか。だってこれ読んでテンション上がりましたから。
(スペイン語の男性・女性名詞はそれぞれ"o" "a"で終わるので、両性の平等やグレーゾーンも含めて表記したいときに、@を使います。さすがのGoogle翻訳もこれは未対応でした(^_^))



20170227

3月の辺野古・高江カー情報

平和な市民のロジスティクスをささえる、那覇から辺野古・高江への送迎活動(ボランティア)、2017年3月分のお知らせ届きました。

末尾の注意書きを確認してご利用下さい。
バスの活用もお勧めですよ!

・3月1日(水)、バス、県庁前6時、辺野古
・3月2日(木)、3名、那覇IC7時30分
・3月3日(金)、3名
・3月4日(土)、4名、辺野古限定
・3月6日(月)、3名、那覇IC7時30分
・3月7日(火)、3名
・3月8日(水)、バス、県庁前6時、辺野古
・3月9日(木)、3名
・3月10日(金)、3名、那覇IC7時発、辺野古
・3月11日(土)、3名
・3月13日(月)、3名、那覇IC7時30分
・3月14日(火)、3名
・3月15日(水)、バス、県庁前6時、辺野古
・3月16日(木)、3名
・3月17日(金)、3名、那覇IC7時、辺野古
・3月18日(土)、3名
・3月20日(月)、3名、那覇IC7時30分
・3月21日(火)、3名
・3月22日(水)、バス、県庁前6時、辺野古
・3月23日(木)、3名
・3月24日(金)、3名、那覇IC7時、辺野古
・3月25日(土)、3名
・3月27日(月)、3名、那覇IC7時30分
・3月28日(火)、3名
・3月29日(水)、バス、県庁前6時、辺野古
・3月30日(木)、4名、辺野古
・3月31日(金)、3名、那覇IC7時、辺野古

1. 月日、車種と人数、集合場所と時間、行き先限定を確認して下さい。
▶ 「バス」はチャーター大型バス(定員50名)、県庁前を6時発、辺野古行、往復1000円。
▶それ以外は乗用車で、特に記載のない場合は那覇インター前バス停(那覇IC)で待機、8時に出発して、同乗者の希望により高江・辺野古まで行きます。高速内のバス停での途中乗降車も可能です。
・出発時間の異なる車があります。
・辺野古行き限定車があります。

2. 同乗希望者は、必ず長嶺(090-2712-6486)か城間(080-1782-6598)まで事前に連絡して下さい。

3.沖縄平和市民連絡会では、この行動の定期化のため、送迎車のガソリン代と高速料金援助のカンパを募っています。
カンパの宛先は以下。
(口座番号)01710-5-88511
(加入者名)は平和市民連絡会
通信欄に「辺野古・高江行きカンパ」と記入してください。

ーーー
画像は、1979年1月の新聞記事。プエルトリコのビエケス島で、漁師たちによる米海軍演習への抵抗行動が記者会見発表されたときのもの。シット・イン、ティーチ・インならぬ「フィッシュ・イン」!。100隻の地元漁船が、演習海域で新人漁師に漁の仕方を教えるのだとある。自分たちの海をこれ以上軍事演習に使わせないという直接行動が、自分たちの創意工夫と70年代という時代の色を映しながら、こんな風に行われていた。会見発表しているのは地元漁協長。沖縄では「あ、この人知ってる、見たことある」気がする人が多いかも。そうです。後に2000年、沖縄の嘉手納基地で行われた人間の鎖に参加したカルロス・セノンさんです。

20170226

デモクラシー、今。 ダコタ・沖縄・プエルトリコ


 独立系ニュース番組『デモクラシーNOW!』が、三つの「合意してない空間」を同時に捉えて放送した(2017年2月24日番組のヘッドライン)。沖縄の反基地闘争と抗議者の勾留を最高裁が追認したという最新のニュース(冒頭の11分24秒くらいから。英語の報道のなかにはまると、日よけのタオルが「ヤマシロ議長かアラファト議長か!」みたいな風貌に見えてちょっとウフフとなる)、プエルトリコ大学闘争(沖縄のニュースの後。これもぜひ見て欲しい)、そしてダコタ・アクセスパイプライン建設阻止闘争についても目下の抜き差しならない経過を報告している。

 それぞれの場所で、みんな頑張ってるかーい!と互いに声を掛け合っていきたい。
 なかでもプエルトリコ大学闘争は、2009年「るー大占拠」を支援した合意してないプロジェクトとしては大いに賛同し熱い支持を送りたいもの。今後も注視したいので詳細を後述する。

 ところで、抑圧を受けている側のやり方が悪いと帰責するようなメッセージを発信する日本のマスコミ報道(と、それを反復=増幅する報道)にはイラっとくるけど、こうしたピープルの声をネグるアメリカの政治のほうがサイアク!なのであってだね。そこは間違っちゃいかんよ。『デモクラシーNOW!』はそうしたアメリカ民主主義のほうの危機に警鐘を鳴らす役割を果たしている番組のひとつ。アメリカの草の根に向けて三つが並べて報じられたことは重要だと思う。

さて、沖縄では2月24日に抗議者たちを解放せよの裁判所前集会と、その後のマーチ。途絶えない人の列が続いている様子が、ちょっとこの写真では判りにくいですケド・・・。
山城議長釈放を要求 市民ら、那覇地裁構内でも『琉球新報』2017年2月25日 06:30。
<社説>山城議長保釈棄却 「政治弾圧」批判に背く『琉球新報』2017年2月25日 06:02。
「ヒロジを返せ」怒りの人波、裁判所に 基地反対リーダー釈放求める集会 沖縄『沖縄タイムス』2017年2月25日 。16:09。
基地反対リーダーはなぜ勾留され続けるのか 沖縄、これまでの経緯『沖縄タイムス』2017年1月27日 21:40。→流れがよく判るまとめ記事、必見ですが、有料記事かな。

 沖縄の抗議者不当拘束のニュースに続いて取り上げられたのが、カリブ海の米国領プエルトリコ。プエルトリコ大学の予算削減をめぐってごうごうと抗議の渦、という件。DN!の動画からも様子が伺えるし、さっそくyoutubeに上がっているこの動画は、参加した人たちの気分もよく捉えていると思う。

当日の様子は、以下のハッシュタグなどで、沢山のtweetやinstagramの投稿を見ることが出来る。
#manifestaciónupr
#11recintos1upr

 カリブ海は日本中心の地図で見ると端っこに押し潰されて描かれてしまう。プエルトリコは四国の半分くらいと、案外大きな島だ。プエルトリコ大学はその各所に、11校のキャンパスを持っている。デフォルト後の財政再建を管理する「委員会」が(プエルトリコは連邦州ではないので投票権がないにも拘わらず)米国連邦議会の下に設置され、財政自治を奪う植民地主義だとの批判が高まるなか、この委員会からプエルトリコ大学へ3億ドル削減の要請がなされたのが、今回の抗議の発端。

 「今回の」というのは、最も最近では2010年から11年に起こった闘争の活き活きとした記憶を、大学コミュニティが共有しているからだ(英語版のwikipediaに解説頁があった!)。また、先のyoutube動画の最後部分にも見られるが、11箇所のいずれも、削減してよいキャンパスはない、という精神が随所に見られる。整理統合という現実的な危機の反映でもあるけれど、規模の大小はあっても、それぞれの地域の高等教育を支える重要な役割があると、都市部のキャンパスからも声を上げているのだ。そして大人も子供も、地域の人たちも大学コミュニティの一員として参加している。学生の主体性を大切にしつつ、島ぐるみで抗議に参加している感じがある。抗議の源には怒りがあるのだが、それを表出すること、行動に参加することへの歓びが充満している。

最も規模の大きなリオピエドラス校では、2月22日(水)に学生総会が開かれ、圧倒的多数の賛成投票で、23日(木)・24日(金)の48時間大学閉鎖 (paro) が宣言された。教職員の労働組合は学生の動きを支持しており、直前の昼に、大学を象徴する時計塔の下に教員団が集合し校歌を大合唱(!)、学生たちへの共闘を表明し、「やるぜ!」的な空気で学生を後押ししていた。

 こうして23日に、首都サンファンの議会議事堂前で「プエルトリコ大学防衛宣言」を発表するため、各地に分散している大学コミュニティが大結集した。これを記録したのがDN!やyoutube動画だった。

 ところで学生総会の決議を受けた大学当局は、23日・24日の両日を「休業」 (receso) にしてしまった。全体で11校中8校が「休業」となり、23日の首都行動への参加を大学側が「保証」したかたちになったわけで、そりゃー盛り上がらないはずない。

その頃、リオピエドラス校のキャンパスは全ての門が学生たちによって閉鎖され、以後48時間、学生の自主管理下に置かれていた。ストライキとロックアウトが交錯するような状況かと思ったけれど、きっちりと学生の側が門を閉鎖し、中に入る人を管理していたのが印象的だった。具体的には、実験や研究の継続を保証しつつ、例えばマスコミは中に入れないという決定がなされて、参加学生を守るような取り組みも見られた。

 大きなキャンパスなので門も沢山ある。24日はアイランド・ホッピングならぬ、ゲート・ホッピングに出かけてみた。それぞれ、学生たちが少ない人数で小さなテントを建てて泊まり込み、交替しながら門番、教職員労組はバックアップに回って飲み物や食べ物を運んだりしていた。

 そう。るー大生の占拠や普天間閉鎖の思い出が蘇ってきて、無条件に嬉しくなってしまう光景なのだ。

 学生たちはみんな、にこにこしていて、参加していることの歓びを語ってくれた。ゲートは全部で6カ所。それぞれのゲートに近い学部の学生・院生が担当していたこともあって、文系や理系、教育学系、ロースクール系、社会学系など、ゲート毎に個性が異なって楽しい。また、各ゲートが「アフィニティ・グループ」のような構成になっていて、上意下達がないか、ないしは拒否していて、良い意味で行き届いていない感じも良かった。

 ひとつだけ写真が欠けているのが、教育学部とコミュニケーション学部に近いゲートで、ここの学生たち(だけ)が、沖縄の反基地闘争のことに関心を持って質問をしてくれたので、つい話し込んでしまい、写真を撮るのを忘れてしまったのだ。残念。

 学生たちからいろいろ話を聞いた。2010年の経験をしている大学院生、あのときは小学生だったけれど今なら意味が判るという学生、総会の決議の様子を見て考えが変わって参加するに至ったという学生、大学当局の迎合的な態度を見抜いている学生、全体の決定プロセスにいまいち乗りにくい感じを覚えている学生、等々。

 ゲート毎に話し合いもあり、その後、総会が開かれ、48時間閉鎖は予定通り12時で解散を確認、門は解錠されることになったようだ。夜はポエット・リーディングやラテン・ジャズなどを囲む温かな雰囲気で、この48時間を分かち合うような集会で幕を閉じた。多くの学生や支援する教員たちが、これをまず第一歩と考えていて、次に向けて気持ちを高揚させている様子だった。多分、それを生ぬるいと感じて一挙に2010年の再来のように長期の行動に向かいたい学生たちもいただろう。多くの話し合いが多様な声を調停し、それはこれからも重ねられ、そのたびに参加の歓びが増幅していくだろうと期待したい。

20170222

Feb 24 Free Protesters Now Mass Gathering/ 2月24日「山城博治さんたちの即時釈放を求める大集会」

FREE Hiroji san and Other Protesters NOW!
Mass Gathering
FEB. 24, 2017, 3pm -
JOUGAKU park (in from of the Naha District Court)
 Google Map ->  https://goo.gl/maps/2fsFfcSj9LT2
MARCH to the Okinawa Prefectural People’s Square will start
   at 4:30pm after the rally and protest demonstration.
POST a support message and picture from your place!
  on February 24, 3 pm (JST UTC+0900)
  (Check Time Zone Comverter)
  #FreeOkinawa #FreeHiroji #Henoko #Takae

「山城博治さんたちの即時釈放を求める大集会」
とき:午後3時~、
ところ:城岳公園(那覇地方裁判所前)
・午後3時~3時30分:集会
・午後3時30分~4時30:抗議行動(那覇地裁前) 
・午後4時30分~:デモ行進(那覇地裁前→国際通り→県民広場)
主催:実行委員会(山城博治さんたちの即時釈放を求める会、政治弾圧による不当逮捕・勾留者を支援する会、基地の県内移設に反対する県民会議)

「解放せよ」お手紙投稿はすでにピープルの共振プロジェクトになりつつある。金武湾を守り、うるま市のグラスルーツ基盤である大先輩の、がまくのすわった言葉に傾聴しよう。

崎原盛秀「山城さんら即時釈放を/長期拘留国際問題に発展」『沖縄タイムス』2017年2月22日。

「私たち沖縄は、安倍政権の沖縄無視・差別・抑圧政策に敢然と立ち向かい、自らの力(自己決定権)で対抗し、勝ち取る以外にない。」

20170221

OKINAWA UPDATE/ Feb. 20, 2017


OKINAWA UPDATE/ Feb. 20, 2017
What's going on in Okinawa...
#Henoko: Henoko Blue Blog in English launched.
#FreeOkinawaProtesters: Six “All Okinawa” lawmakers claimed immediate release of Yamashiro Hiroji.
#EnvironmentalJusticeOkinawa: A nomination of World Natural Heritage site side by side with the U.S. military training area frustrate the people.
#Takae: Get together to Takae! Support Takae! People continue hanging in at the sites.

#Henoko
- HenokoBlue Blog in English launched.
From the beginning of this year 2017, JP government has resumed the heavy-handed construction of U.S. military base in Henoko, Okinawa.
The canoe protester team "Henoko Blue" have launched an English blog to seek much more global attention to what is going on there. It is very tough to keep people informed in English translation (let alone in any other languages) in the midst of the actual struggle. Let's cheer them up by a global support and solidarity!
https://henokoblue.wordpress.com/

#FreeOkinawaProtesters
- Six “All Okinawa” lawmakers claimed immediate release of Yamashiro Hiroji.
Almost four months have past since the unjust arrest of the three protesters in Henoko and Takae.
Six members of both houses of Representatives and Councilors of the National Diet made a petition to claim the immediate release of Yamashiro Hiroji, the Chairperson of the Peace Action Center of Okinawa, and criticized the Japanese government that "it is a political suppression aiming at cracking down of the struggle in Henoko and Takae, and the non-violent resistance of Uchinaanchu (the people of Okinawa) pursuing peace and reclaiming their dignity".
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-447079.html  (Japanese)

#Environmental Justice in Okinawa
- A nomination of World Natural Heritage site and a National Park plan proceeded by the JP government side by side with the heavy U.S. military training area and facilities frustrate the people.

Hideki Yoshikawa, Okinawa Environmental Justice Project, “U.S. military must not jeopardize Okinawan forest’s bid for World Heritage status” Japan Times, Feb. 1.
http://www.japantimes.co.jp/community/2017/02/01/voices/u-s-military-must-not-jeopardize-okinawan-forests-bid-world-heritage-status/

Okinawa Environmental Justice Project, “Okinawa: NGO Appeal to the United Nations and to US Military and Government over Base Matters, December 2015 and December 2016” Asia Pacific Journal Japan Focus, Dec. 15, 2016. http://apjjf.org/2016/24/Yoshikawa.html

Jon Mitchell, "Environmental Contamination at USMC bases on Okinawa,” Asia-Pacific Journal Japan Focus, Volume 15 | Issue 4 | Number 2, February 15, 2017.
http://apjjf.org/2017/04/Mitchell.html
Also reprinted in Truthout on Sunday, February 19, 2017.
http://www.truth-out.org/news/item/39501-environmental-contamination-at-us-marine-corps-bases-on-okinawa

An important and active organization on this issue is the Informed-Public Project (IPP).
Global attention and warm support would be welcome!
http://ipp.okinawa/


#Takae
- Get together to Takae! Support Takae! People continue hanging in at the sites.
JP-US governments and military complex held a “ceremony” for a portion of land return.
But don’t be mistaken!  The construction process has not finished yet, because they did a rush construction job to make it in time for the propagandistic handover before Ambassador Caroline Kennedy had left her position.

Here is a quote from the message of the No Helipad Takae Resident Society
http://takae.ti-da.net/e9361394.html  (originally in Japanese)
There are some family unwillingly moved out of Takae to protect their children from the hazardous Osprey (there is a real fear of crash down, as well as a roar noise pollution and its terrible low frequency wave noise). Flora and fauna of Yanbaru forest have been threatened from now on.

 In Henoko, the construction of U.S. military base has resumed, as in the other islands of Ishigaki, Miyako, Yonaguni, stationing of the Japan Self Defense Forces has been proceeding.

Locations of the military bases always become the first target in war.
Neither military bases nor nuclear power plants we can live side by side with.

We will never accept such a policy as to inflict sacrifices and dangerousness to where no one can see and to manipulate the truth.

To rescue our protesters under unjust arrest of suppression by the Government,
To reclaim Yanbaru forest, as our forest of vitality, our water reservoir as it was, to remove dangerous military bases,
To reward truly peaceful and secure days to our next generation,
We will hang in there sitting-in to protest and monitor.

We are waiting for your continuous support and cooperation.

20170218

"Free Okinawa Protesters" voice from Vieques

プエルトリコのビエケス島から。
「沖縄の抗議者を解放せよ!」
「沖縄を軍隊から解放せよ!」
という支援の気持ちが写真になりました。

このなかには、前に沖縄に来て下さった人も、これから行く人も、そして、2001年に沖縄からビエケスに行った平和市民が交流した人もいます。判るかな。

そして、この写真に収まっている人々の約半数は米軍射爆場に入って実弾演習を止める「市民的不服従」で逮捕収監された経験者でもあります。沖縄の辺野古・高江の抗議者たち逮捕の人権侵害を、直観出来る人々です。力強いエールが、沖縄の友に届きますように。

これは2月16日、ビエケスの博物館エル・フォルティン・コンデ・ミラソルにて、グアムからもskypeでつながって、ビエケス島でグアムと沖縄の現状報告、意見交換会議をしたときの写真です。沖縄で起こっている基地反対運動弾圧に抗議の支援をと話したところ、さっそく写真を撮ろうということになりました。「解放せよ!」のサインはFoEさんのところから拝借、プリントアウトして "and other protesters" と書き加えてあります。

グアムからの報告では、海兵隊の移駐問題のほか、北マリアナのテニアンやパガンの演習の問題なども指摘されました。どこかの負担が減って、どこかにシワヨセが、という問題ではもはやないようです。ただただ拡散している。

参加者から「なぜグアムや沖縄に米軍基地があるのですか」という質問がありました。基地問題で地域交流しようとするといつも出てくる質問、でもバチっと切り返す回答がいつも見付からない質問でもあります。「こっちが聞きたいよ」と言いたいんだけどね。

地理的優位とか戦略的要衝とかどこかの国の脅威とか、そういうプロパガンダはさておきでね、というのは当然の前提で議論が始まる。グアムからは、植民者意識という言葉。ビエケスでも沖縄でも同じ批判が膨れあがっているからよくよく判る。そして、あのVision 2025という海兵隊の文書のことが頭に浮かびました。あの文書のなかには、「自分たちの機会を最大活用する」みたいな言い方が出てくる。グアムもビエケスも沖縄も、かれらには「自分たちに与えられた機会」にしか見えていない、それくらいしか、米軍が駐留している理由はないんじゃないか、と言いたかったけど、うまく伝わらなかったかも。

ビエケス島では米海軍射爆場の撤去を求めて何十年もの抗議運動があり、2003年についに閉鎖を勝ち取りましたが、残存する不発弾(劣化ウラン弾、化学兵器も含まれます)の処理、癌の多発に代表される健康被害、撤退後も米国環境保護区に囲い込まれて進まない環境浄化など、問題は解決していません。ここには返還と環境保護の美名で覆い隠そうとする、長い死と破壊がある。

前日の15日には、ビエケスの演習場跡地の環境浄化・不発弾処理について管理する委員会が地元で開催されるとあって、「地域の人々の声を聞け」と意見表明をするデモンストレーションがありました。

直前に、射爆場訓練が新生児出産に影響したことを示す研究成果が新聞報道されたことから、手書きのサインボードも怒りがこもっています(写真右上)。みんながつけている防塵マスクにはドクロのマーク。訓練場閉鎖後の不発弾の爆破処理による粉じん汚染の被害を物語っています。癌を克服した人々が、委員たちに対して真摯に訴えていました。

右下の写真は、ちょっと判りにくいですが、ビエケス島の地図の上に、爆弾が投下された場所を示すフラグを立てるというアートピース。地元のアーティストの作品です。フラグは通常兵器・化学兵器・劣化ウラン弾など色分けされていて、見ただけで胸が苦しくなります。

¡Vidas Viequenses valen! ビエケスの人々の命が大事。
過去の汚染と被害が未だ未解決なのに、新たな場所に被害を拡散させることなど、とうてい承服できないと思いました。


20170212

手紙を書こう

 先日、沖縄タイムスが手紙を綴るように社説を発表した。これを個人的な情に駆られた文章と読む人は、沖縄の実情が理解できていないのだろうと思う。差出人は「辺野古から」となっていて、実は文章の大半は現場の取材に基づいた具体性と公共性の高い視点を提示している。
 また、反対する市民たちを「不在の穴をみんなで埋め合わせているような」と描写するその表現に、権力がどんな手段を使って黙らせようとも「不在」にすることなど出来ない声を、活字にして送り出すことの重要性を知る新聞社の精神を見たと思った。

 声を活字にして送り出す役割を担った人たちが、他にもいる。沖縄国際人権法研究会と反差別国際運動(IMADR)は、国連人権高等弁務官事務所に、「沈黙させられる沖縄の声」という手紙を出した。
http://imadr.net/jointreport_okinawa_2017/
http://imadr.org/japan-silencing-the-voices-of-okinawans-3feb2017/

この報告書の圧巻は、資料として添付された辺野古と高江の弾圧の一覧表である。日本政府が、米国と合作して国際社会に対して隠し黙らせようとする沖縄が、「不在」を超えるためには、翻訳という作業がどうしても必要だ。これからも。

 誰かを励まし支えようとする手紙は、このように広く開かれることによって、その宛名の人以外の、宛てられていない人をも鼓舞するものだ。私は差出人としても、名宛て人としても、その手紙を受取り、あるいは送り出すことが出来るから。このブログ投稿のタイトルを考えながら、「手紙を書こう」という永山則夫の詩を高田渡が歌った歌があったなあと、思った。ここからでは歌の差し入れはできないから、詩の冒頭を引用してみる。

  「宛名のない手紙を書こう
  いつまでも世の中をぐるぐる廻りして帰らない」

言葉を手がかりにして歌が、アタマをぐるぐる廻り始めただろうか。

そうそう。刑法学研究者からの「解放せよ!」論壇投稿を先日紹介したが、もう少し詳しく説明した文章が出たので、これもぜひ読んで下さい

森川恭剛「山城博治議長の解放を:不正は刑事司法の側にある」『世界』2017年3月号

この物々しさと隣り合わせの日常を送る人々は自問する。「沖縄だから基地を置いてもよい」と考えるような人はいないと思いたいのに、この痛ましさはなぜなのか、と。

法理によって正解を導こうとする硬質な文章に突如差し込まれた「この痛ましさはなぜなのか」。これも、不在の声を間違わず拾い上げた手紙として、矛盾に対する激しい怒りと痛ましさを抱く世界中の人々に向けて、送り出されたのだと思った。

前置きが長くなった。手紙を書くように新聞論壇へ投稿する「解放せよ!」プロジェクト(と勝手に命名してみた)。続きを以下に紹介します。これも宛名のない手紙のように、思わぬ人にも届くよう願いながら。皆さんもぜひ!

阿部小涼「(論壇)国家に捕らわれた良心/自己決定権実現の砦に」『琉球新報』2017年2月7日。




阿部小涼「(論壇)すべての抗議者解放を/高江・辺野古 国の不当な拘束」『沖縄タイムス』2017年2月12日。

20170202

OKINAWA UPDATE/ Feb. 1, 2017


OKINAWA UPDATE/ Feb. 1, 2017
What's going on in Okinawa...
#FreeOkinawaProtesters: your urgent action needed!

At least three protesters are detained in an unusual long period of more than three months without bail for the protest action against construction of U.S. military bases in Henoko and Takae, Okinawa.

One of them is Yamashiro Hiroji, the Chairman of the Okinawa Peace Movement Center, only whose name is covering in media because our movement protect individual protesters in anonymity.

We call to your action to protest and claim to release all our protesters in Okinawa!

What you can do from your place:
- Write a letter!
- Upload/ tweet a picture of solidarity!
- Respond these actions called by the global organizations!
[Amnesty International]
Urgent Action: Prominent Peace Activist Detained Without Bail (Japan: UA 23/17)
http://www.amnestyusa.org/get-involved/take-action-now/urgent-action-prominent-peace-activist-detained-without-bail-japan-ua-2317

[FoE]
In solidarity with peaceful protest against US military construction in Okinawa and requesting the release of Hiroji Yamashiro
http://www.foei.org/news/solidarity-peaceful-protest-us-military-construction-okinawa-requesting-release-hiroji-yamashiro

[Reference articles]
Anna Fifield, "Fierce opponent of U.S. military bases in Okinawa detained for three months,” Washington Post, Jan. 20, 2017.
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/fierce-opponent-of-us-military-bases-in-okinawa-detained-for-three-months/2017/01/18/6d7a51bc-5a3f-4e93-a8f5-47b87d12db1f_story.html?utm_term=.1f5785c85383

Lawrence Repeta, "The silencing of an anti-U.S. base protester in Okinawa,” Japan Times, Jan 4, 2017.
http://www.japantimes.co.jp/opinion/2017/01/04/commentary/japan-commentary/silencing-anti-u-s-base-protester-okinawa/

Okinawa Times, one of the local news paper summarized how the situation has developed. (Only in Japanese)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/81489

About our protest action inTAKAE in last year, you can see some pictures at the following site.
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/f887602b38cafe1d74944b2ad22d7ac8
http://shimazakirody.com/journal/2413/#more-2413

From the beginning of this year, JP government has resumed the construction in HENOKO.
http://feedly.com/i/entry/myVrzlh8w0P7bGOw1uctEhleYtI5jRsXEImNF4CQz3Q=_159f4f23de9:4aee7a3:e843be78

20170201

2月の辺野古・高江カー情報


正義を求める全ての抗議者を解放せよ!と波打ち際で叫びつつ。

今月も届きました、平和な市民による辺野古・高江カー情報をお知らせします。

末尾の注意書きをよくよく読んで、ご活用下さいませ。
ーーー

2017年2分辺野古・高江への送迎活動について
沖縄平和市民連絡会では、辺野古・高江への支援行動を行うために那覇からの送迎車を出しています。送迎車の日程等は下記の通りです。

・2月1日(水)、チャーターバス、県庁前6時発、辺野古行
・2月2日(木)、送迎車、那覇IC、8時発、3名
・2月3日(金)、送迎車、那覇IC、7時発、辺野古限定
・2日4日(土)、送迎車、那覇IC、8時発、3名
・2月6日(月)、送迎車、那覇IC、7時15分発、3名
・2月7日(火)、送迎車、那覇IC、8時発、3名
・2月8日(水)、チャーターバス、県庁前6時発、辺野古行
・2月9日(木)、送迎車、那覇IC、8時発、3名、
・2月10日(金)、送迎車、那覇IC、7時発、辺野古限定
・2月11日(土)、送迎車、那覇IC、8時発、4名、辺野古限定
・2月13日(月)、送迎車、那覇IC、7時15分発、3名
・2月14日(火)、送迎車、那覇IC、8時発、3名
・2月15日(水)、チャーターバス、県庁前6時発、辺野古行
・2月16日(木)、送迎車、那覇IC、8時発、3名、
・2月17日(金)、送迎車、那覇IC、7時発、辺野古限定
・2月18日(土)、送迎車、那覇IC、8時発、3名
・2月20日(月)、送迎車、那覇IC、7時15分発、3名
・2月21日(火)、送迎車、那覇IC、8時発、3名
・2月22日(水)、チャーターバス、県庁前6時発、辺野古行
・2月23日(木)、送迎車、那覇IC、8時発、3名
・2月24日(金)、送迎車、那覇IC、7時発、辺野古限定
・2月25日(土)、送迎車、那覇IC、8時発、4名、辺野古限定
・2月27日(月)、送迎車、那覇IC、7時15分発、3名
・2月28日(火)、送迎車、那覇IC、8時発、3名


1. 車種、集合場所と時間、行き先について
ー 送迎車は、那覇インター前バス停(那覇IC)で待機しています。同バス停を原則8時に出発して、同乗者の希望により高江・辺野古まで行きます。「辺野古限定」車があります。高速内のバス停での途中乗降車も可能です。
ー チャーターバスは県庁前を6時発、辺野古行です。

2. 同乗希望者は、必ず長嶺(090-2712-6486)か城間(080-1782-6598)まで事前に連絡して下さい。

3.沖縄平和市民連絡会では、この行動の定期化のため、送迎車のガソリン代と高速料金援助のカンパを募っています。
カンパの宛先は以下。
(口座番号)01710-5-88511
(加入者名)は平和市民連絡会
通信欄に「辺野古・高江行きカンパ」と記入してください。


20170124

沖縄の森と海、平和を守ろうとする憲法上の行為は不正ではない、解放せよ。

先日ここにも紹介した「刑法学研究者の声明」の続き、論壇の投稿を紹介します。

森川恭剛「山城博治氏の拘留違法/刑事司法側に不正「解放」を」(論壇)『沖縄タイムス』2017年1月22日。
「解放」と書くのは、山城氏らの逮捕・勾留が違法であり、起訴も取り消されねばならないと考えるからである。
 なぜなら山城氏らがしたことは、犯罪であると疑ってかかるような行為ではなかったからである。たしかに沖縄防衛局の設置するフェンス上に張られた有刺鉄線を切ったなどと疑われている。それは刑法の器物損壊罪の条文に当てはまる行為であり、違法性が推定されるとする考え方がある。しかし、ここでの問題は、仮に非常に軽微な違法性を認めるとしても、それは、山城氏らを逮捕し、勾留するに足る「犯罪の嫌疑」なのかである。
 私たちは病院で注射針を刺されるとき、傷害罪であり、私の体に対する違法行為であるとは考えない。招かざる者の体を押して出て行ってもらうことも違法ではない。同じように、山城氏らの行為は一見して違法ではなかった。それは沖縄の森と海、そして平和を守ろうとする憲法上の行為であり、不正ではなかった。

全文は以下のPDFファイルからどうぞ。





20170104

1月の辺野古・高江カー情報

2017年も、全ての侵略されるくにぐにへ、正義を求める人々が向かいます。沖縄では、平和な市民たちが、今年も那覇と現場をつなぎます。
 2017年1月の辺野古・高江行きカー情報が届きました。行き先のほか、末尾の注意書きを必ず読んでご活用下さい。

・1月4日(水)、3名、那覇IC前
・1月5日(木)、バス県庁前6時発、辺野古
・1月6日(金)、3名、那覇IC前、7時発・辺野古
・1月7日(土)、4名、那覇IC前、辺野古
・1月10日(火)、3名、那覇IC前
・1月11日(水)、3名、那覇IC前
・1月12日(木)、3名、那覇IC前
・1月13日(金)、3名、那覇IC前、7時発・辺野古
・1月14日(土)、3名、那覇IC前
・1月16日(月)、3名、那覇IC前、7時30分発
・1月17日(火)、3名、那覇IC前
・1月18日(水)、3名、那覇IC前
・1月19日(木)、3名、那覇IC前
・1月20日(金)、3名、那覇IC前、7時発・辺野古
・1月21日(土)、3名、那覇IC前、辺野古
・1月23日(月)、3名、那覇IC前、7時30分発
・1月24日(火)、3名、那覇IC前
・1月25日(水)、3名、那覇IC前
・1月26日(木)、3名、那覇IC前
・1月27日(金)、3名、那覇IC前、7時発・辺野古
・1月28日(土)、3名、辺野古
・1月30日(月)、3名、那覇IC前、7時30分発
・1月31日(火)、3名、那覇IC前

1.送迎車は、那覇インター前バス停で待機しています。同バス停を原則8時に出発して、同乗者の希望により高江・辺野古まで行きます。高速内のバス停での途中乗降車も可能です。
2.同乗希望者は、必ず長嶺(090-2712-6486)か城間(080-1782-6598)まで事前に連絡して下さい。
3.沖縄平和市民連絡会では、この行動の定期化のため、送迎車のガソリン代と高速料金援助のカンパを募っています。
宛先
(口座番号)01710-5-88511
(加入者名)平和市民連絡会
通信欄に「辺野古・高江行きカンパ」と記入してください。