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20160711

高江緊急!高江をまもれ!



●ヘリパッドいらない!座り込み10年目を迎える高江に、機動隊、工事車両が押しかけている。
●選挙が終わった途端に、高江から叩き潰そうとする、日本政府のやり方。
●沖縄の相次ぐ選挙結果は、20年の辺野古・高江の反対する民意が示した到達点。
●現場に行こう。現場を創ろう。


 「至急、高江に来て下さい」との緊急のお知らせが、高江ピープルから届きました。この急展開ですから、今しばらくは、やんばる東村高江のblogに注目して下さい、そして、あなたに可能なアクションで沖縄の声に応答して下さい。
 国政選挙が終わり、明けた月曜日の朝に、こんなことを仕掛けてくるということは、あらかじめ事前にこの日と定めて工事再開の準備をしていたということです。このような日本政府の横暴なやり方を黙って見過ごすわけにはいきません。
 沖縄では再び、基地反対の民意が選挙で示されました。この20年間、諦めないで頑張ってきた、ひとつの到達地点なのです。オスプレイ配備に反対する沖縄県では、全海兵隊の撤退を求めるという県議会決議も示されました。そのようなときに、日本政府は、海兵隊の訓練場にオスプレイパッドを新設する工事を力づくで強行しようとしているのです。これ以上、やんばるの森を壊し、人びとの暮らしを壊すのを許してはいけません。

 みんなで一緒に、反対しましょう。

 高江に来て下さい。あなたに可能な少しずつの時間を高江の現場に分けて下さい。また、高江に行こうと声をかけあって下さい。いつでも、ゲート前に座り込むほんの一握りの人びとの身体が、私たちの森や海を守ってきたのです。そこにぜひ、あなたも加わって下さい。

 思いは募るが高江は遠い、というときは、あなたの場所に高江の現場を創って下さい。選挙で一票を投じた政治家にさっそく働いてもらうよいチャンスです。「高江をまもれ!」と伝えて下さい。沖縄のことだから関係ないかも?いいえ。日本政府は、沖縄の声を聞かずに「国に従え」という態度なのです。だから、この「国」が正しいことを行うように呼びかけるのは、あらゆる場所から可能なことです。そして、あなたが創った現場=「高江空間」を、いろんな人とシェアして下さい。アクションのアイディアを交換すれば、ますます沢山の人が「高江空間」を創造し、高江の声になってくれるかも。

 みんなで希望をシェアしましょう。